冒険,  子供

少年王者(集英社)の事

少年王者(山川惣治作・画)が始まり

「本の事」でも触れましたfが、読書の原点は「少年王者」でした。

今でも少年王者の本は大事にしていて、なかなか読み返すまではしませんが、あると手に取ってパラパラとめくっています。

そんな存在の本ってありますよね。

 実際に、いま改めて山川惣治さんの画を見てみると、何というか劇画?の印象が強くてイマドキではないのかなぁと思います。

 でも当時は(今もですが)大好きで、この少年王者の影響で、自然や動物が主役となる色々な本を読みあさりました。

 独特の絵物語、というジャンルを極め、漫画のような本のような、そんな内容になっています。

 各ページブロックにたくさんの挿絵を挟んでいく作業はとても大変だったろうなぁと感心せずにはいられません。

アニメ・原子少年リュウにはまる・・

 知っている方はそんなに多くないかもしれませんが、「原子少年リュウ」というおもしろいアニメにはまりました。

 少年王者とは時代も内容もあまりかぶっていないのですが、スタイルとジャングルが共通項です。内容はほぼ覚えていません・・申し訳ない(はまったのは間違いないのですが・・)

 今は特にあらためて見たいとかではなく、「そうだった、なつかしい」くらいの感覚です。でも主題歌は今でもよーく覚えています。「リュウが走る~果てしなき原野を~」・・だったかな・・?

ジャングル大帝もはまる

 ジャングル大帝にもはまっていました。何回目の再放送なのかはわかりませんが、放送時間を楽しみにしていたのを覚えています。

 白いライオンの子供「レオ」でしたね。毎回活躍が楽しみでしたが、申し訳ないくらいに内容が思い出せません・・。でも子供の冒険心は充分くすぐられました。

ライオンキング

 ライオンキングも大好きです。さすがにこれは内容もよーくわかっていますが、はじめはジャングル大帝とライオンキングの違いがよく理解できませんでした。

 認識としては、手塚治さんのジャングル大帝もディズニーのライオンキングも、お互いがお互いの作品に影響されて、リスペクトしつつ完成した、ということでいいんですかね・・。

 アニメ版、実写版と映画公開され、子供から大人まで愛されるライオンキング、これが手塚治さんの影響もあったかなぁと思いを馳せるとロマンを感じます。

ターザンも大好き

 ターザンも少年王者の内容がふんだんに盛り込まれています。(少年王者推しなので)

 子供の頃にジャングルに一人置き去りなること。

 ゴリラが育ててくれること。

 動物に頼られる存在になること。

 人間に恋をして助けること。

 文明社会に帰ること。

 などなどたくさんのオマージュがあります。とは言っても大好きな作品なのでアニメも実写も映画を見ました。

本のお話をするつもりがほぼアニメと映画の話になってしまいましたが、この辺りの作品が今でも大好きです。

Rogueだけど冒険と自然と本が大好きなHunter&Writer