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雨が降ると思うこと
雨は嫌いじゃなかった
幼少期から中学生くらいまでの期間は雨や台風が嫌いではありませんでした。むしろ台風で学校が休校になったらいいな、とか、いつもと違う雰囲気で風が唸りをあげたり雷が鳴ったりするとドキドキ感が楽しくて、もっと吹け、もっと鳴れ、なんて願ったりしていました。
雨も、濡れることに抵抗感が少なかったからか、外にでて傘をさして歩く、靴がびしょびしょになって歩くたびにキュッ、キュッと音が出る、なんて些細なことがおもしろかった気がします。
今は雨が嫌いです。高校生くらいから嫌いです。たまに降るのは自然の摂理と社会、経済的な必要性からやむを得ないと思っていますが、雨が降ると外出が嫌で嫌で仕方ありません・・。
雨が嫌いになったワケ
雨が嫌いな理由を今からお話します。・・雨が好き、という方はそんなにいないとは思いますが、好きな方も、この意見には賛同いただけるのではないかと思います。
実は、雨そのものが嫌いというよりは「雨によって引き起こされる人災」が大嫌いなんです・・。どんな人災が起こっているのかというと・・
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1.傘による人災
傘は雨には必要不可欠なアイテムです。傘なしで外出することはほぼありません。その傘が引き起こす人災はいくつかあります。
まずは、「前をよく見ないで歩く人災」です。人の通りが多い場所でよく発生します。傘同士のぶつかり合いは頻繁に起こりますが、さらには身体までぶつかってくることも・・。しかもそういう方はたいてい早歩き・・。急いでいるからなんでしょうね・・。「お前がよければいい!」という空気感を出しながらさっそうと、堂々と歩いてぶつかってきます。これは人災です・・。
次に「傘の水滴問題」。これは信号待ちや行列で発生します。身長の高低で傘の位置にも高低が生じます。高い方の傘の下から低い方の傘が侵入して身体などにポタポタと水滴を落としまくる現象です。
仕方ないのはわかります。どうしようもないでしょう・・。でも、ちょっとは気にしてほしいなぁ、と思ってしまいます。
次に「たたんだ傘がささる問題」。これは駅の構内や施設内で発生します。人がやや多い場所で起こる人災です。「たたんだ傘は下に向けて持ってください!」。「階段やエスカレーターで後ろの人のほうに傘の先を向けないように気を付けてください」。という注意と配慮をしてほしいものです・・。
おおまかには上記のような「傘問題」が日常的に発生しています。傘問題にはまだまだ思うことがありますが、どれも人災だと考えています。
傘って進化しないの?
傘の歴史は古く、何と今から4000年も前から存在していたと言われています。初期の傘は日傘として使われていたそうですが、雨の日の傘の歴史も2000年超あると言われています。
そんな傘が全く進化しない、進歩しないのは問題です。折りたたみとか軽量とか素材の進歩ではなく、雨の日の傘に代わるすごい技術の発明を期待しているのですが(服や身体に吹き付ければ全く濡れない雨を全部はじくスプレーとか)・・ドラえもんがいれば解決するのに・・。
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2.自転車問題
自転車は傘をさしながら走ると危ないですよ・・。ブレーキは片手分(後輪が多いかな)しか効かなくなるし、路面はスリップしてバランスとりずらいから片手だと余計に不安定だし、何より視界が悪くて怖いと思うのですが・・。
誰も歩いていない、誰もいない道路を傘をさしながら自転車で走る、これなら誰にも迷惑がかからないから勝手にしていただいて結構です。
でも大抵は通勤や通学で日常的に使う道路を走っていますよね。そこは歩行者も車も通っています。もしバランスを崩して歩行者にぶつかったり、転んだりしたら誰かがケガをします。転んだ所を車に轢かれたりという最悪のケースもあり得ます。
怖いから、雨の日の傘さし自転車はやめましょう。自分だけではなく、周りのみんなのためにもやめましょう。
3.車の運転問題
雨が嫌いになった最大の理由が「車の運転問題」です。正確に表現すると、「雨の日の運転は普段以上に気をつけて!気を配って!」ということです。
この問題は「運転手の配慮」の問題です。
まずは「雨の日はスピードを落として!」
雨の日の車はブレーキをかけた際、普段より制動距離が長くなります、当たり前です。でも、雨なのにいつもと同じようなスピードで走っている車が多すぎます。雨の日はタイヤが路面の水をはじきながら走るので「シャーッ」とか「ザッザー」という音がします。個人的にはこの音がとても嫌いです。
「ちゃんと停まれるか考えて車間距離をとって走って」とか、「水しぶきをまき散らしているから歩行者にも気を配って」とか「みんな視界が悪いから飛び出しとかにも気をつけて」などなど、雨の日はいつも思っています。
運転している人の中には、「雨の日は安全運転」を心がけている方も多いと思います。でもマナーの悪い人は「何も考えていない」という方がほとんどだと思います。
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雨の日の車には散々嫌な目にあってきました。歩行者として信号待ちをしている際に、道路の水たまりを気にもしないで走る車が跳ね上げた水しぶきでびしょ濡れにされ、狭い道を歩いている時に、さしている傘を通り過ぎる車に引っ掛けられて壊され、周りをよく確認しないまま交差点に進入した車に轢かれそうになり、停まり切れずに一旦停止ラインをオーバーした車にぶつかりそうになり・・数え上げればきりがありません。
これらは「雨の日は気をつけて運転しよう」と思っていれば全て防げることなんです。自分本位で行動せずに、周りに気を配って思いやりのある運転をしていただければ交通事故は激減するはずです。
そう、言いたかったのは「雨の日のドライバーのマナーがひどすぎる」ということです。
雨の日の外出は多くの人にとって憂鬱で気が乗らないものです。だからこそ、車という箱に収まって快適空間にいるドライバーは、自分の時間にゆとりをもって行動し、歩行者や自転車が危険な目にあわないよう、十分な注意を払うべきだと思います。
ドライバーの皆さん、他人に優しい運転をしていただきたいと切に願います。
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